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イラストレーター大塚砂織の由無し事を綴るページです。仕事の紹介もしますが、ベランダ園芸の話やたわいない話が多いかも。

菜食晩酌日記第19回&ベランダ菜園部早春号

まだまだ寒いですねー。でも日差しはちょっと春めいてきました。めきめき春。

今年の冬はマンションの大規模修繕が秋にあるので、徐々に片付けないといけないためベランダ菜園部も気合が入りませんでした(というかやりたい気持ちは満々なんですができないというか)が、とりあえずほんのちょっとの葉物とカブなんかを育てて、「おっ今日は冷蔵庫が寂しいぞ」って時に使ってました。

 

ルッコラは結構摘みましたがそろそろ花の季節。

青梗菜は極小プランターに4株育ててたんですが、一株収穫した後、ぼやっとしてたらひよちゃんたちに結構葉を食べられちゃいましたね。ひよちゃんとメジロがよく実を食べに来るキンマサキのそばで育ててたのが敗因。実を摘みつつ、口直しにこっちも...てな具合にやられてしまいました。まあ、とう立ち菜の部分だけでも食べようかな。

↑この左上の一番大きいのは収穫できました。

その後。3株あったんですが一株は影になって育たず。残りは葉を食べられたのであきらめモードで放置してたら、気づけばめげずになんとか育ってとう立ちしていたのであった。( 今週のお題「小さい春みつけた」 ですよ)明日にも収穫しよかな。

カブですが、小さいプランターで育ててる割には大きいのが採れました。

上の方はキスジノミハムシちゃんがちょっと食べちゃってますけど、まあ表面だけなんで皮むけばオッケーです。

土から出てた部分をキスジノミハムシちゃんが食べておった。しかし中はみずみずしく、スが入ったり筋っぽいとかもなくて大変おいしいカブでした。

たまにカブって、すごく筋っぽいやつありますよね。あれは育ちすぎると繊維質が育っちゃうんですね。「おおきなかぶ 」というお話がありますが、あのカブ、おいしかったかしらん、ちょと気になります。野菜って、「もうちょっと大きくなってほしいわん」とか欲張ってると大味になったり硬くなったりするんで収穫時期が難しいですね。

 

で、おいしくできたカブはおいしく食べたいわけですが。

わたしはカブが大好きでして、カブっておいしいよね。どういう食べ方が好きかと言うと。

葉っぱをチャーハンにしたり、酢の物にしたり、ポタージュにしたり、グラタンに入れたり、焼いて食べたり、パスタに入れたり、味噌汁に入れたり、そんな感じです。

じゃがいもと一緒にマスタード味でグリル。

葉っぱを細かく刻んで醤油とごま油で炒めて、それを合わせてチャーハンに。ソーセージっぽいものは「ゼロミート」のソーセージタイプ。これおいしい。これとか、あるいは厚揚げをサイコロ切りにしたのとか、大豆ミートのそぼろタイプでもよくて、他のものあまり入れないシンプルチャーハンなんですが簡単であっという間にできておいしいのでお気に入りです。サラダのほうにサンチュとかカブ本体とか入れて。

なんだか昼ご飯みたいですがこれで晩酌です。白ワインが合いそうね。と思いつつ寒いんで赤ワインとかウイスキーのお湯割りとか飲む今日この頃です。寒さにゃ負ける。

 

カブを入れたクリームパスタについては、また別件で書きたいことがあるので(いやそんなにもったいぶるほどの話でもないんですが)、それはまた別の回に。

 

 

今週のお題「小さい春みつけた」