saoriotsuka-diary

イラストレーター大塚砂織の由無し事を綴るページです。仕事の紹介もしますが、ベランダ園芸の話やたわいない話が多いかも。

菜食晩酌日記 第4回 タコライス、きのこのバルサミコ炒め

このシリーズ、第何回とか番号ふる必要あるのかな、とかタイトルも普通に料理名書いた方がいいのかしらん、とか試行錯誤なのですが、そんなわけでこの日のご飯はタコライスと、各種きのこのバルサミコ炒めでした。

タコライスはレタス、ピーマン、ラディッシュ、かいわれなどをごはんに山盛りどっさり乗せまして、大豆ミートのそぼろタイプを市販のサルサスパイス(粉末で原料に動物性のないものがあり、スーパーやカルディなどで買えます)で炒めたのを乗っけ、トマトをざく切りにして乗っけ、植物性シュレッドとニュートリショナルイースト(チーズみたいな味の酵母です、ビタミンB群が豊富)をかけた簡単メニュー。最近植物性の代替食品が増えて本当楽チンです。これ、真上から撮ってるんで分かりにくいかもしれないんですが(いや分かるかな)、びっくりするぐらい野菜を積み上げており、標高15cmぐらいになっております。なーに野菜なんで茹でたら「え、こんなしかないの?」な感じなんで楽勝ですよ。

 

大豆ミートは、わたしは長らく通販で乾燥タイプのものを買ってるんですが、これは超便利素材でとにかく日持ちがするので買い物に行く暇がない時にすぐ主菜級のものを作れます。一度この便利さを知ってしまうと手放せません。まあ、大豆ミートに限らず他の乾物も同様の理由で常備しまくってますが。乾物はグータラ人間の味方!

さて、そんな大豆ミート、戻すのにこつがいるとか思われるかもしれませんが、ボウルでお湯で5分〜10分ぐらい戻すだけです。そぼろタイプの場合は特に、トマトソースとか水分の多い料理に使う時はもう戻さずにザラーっと乾物のまま鍋に投入しちゃったほうが食感がちょうどいいぐらい。なのですが、使い慣れないビギナーの方は「大豆くさいのが嫌...」みたいなのがあるかもしれないんで、その場合戻した後何回か水洗いして、味付けもニンニクとか効かせた濃いめの味から試すとよいのではないかと思います。使い慣れると「大豆の匂い?なんだっけそれ」というか、そもそもたぶん最初に大豆ミートに触れる人の違和感というのは「肉と違う!」みたいな感じだと思うんですが、使ってると「これはこういう食材」という心の価値観が確立するんで、全然大豆ミート大豆ミートのままでそのままの君が好き、みたいな感じです(もう肉の味はすっかり忘れた個人の感想なんで、万人に当てはまるかどうかは不明)。

 

なんですが、上記の話を若干ひっくりかえしてアレなんですが今日のタコライス大豆ミートはヨーカドーでパックで売ってた「すでに戻してあるやつ」を使用してます。楽ですねー、これ。ただ、トレーのごみが出るんで、その辺やっぱり乾燥のほうがいいかも。でもスーパーで気楽に買えるようになったのは喜ばしいので時々買って応援しています。トレーってリユーザブルのとか開発されないもんですかね。ううむ。

 

大豆ミート話が長くなりましたが、もう一品のきのこのバルサミコ炒めは、ニンニクできのこを炒めて、醤油、バルサミコ酢、赤ワイン、胡椒みたいな感じです。なんか色が濃くて見た目的には地獄から来た微妙な食べ物にみえるのでせめてアサツキでも刻んでかければよかった。でも味はおいしいんですよ!見た目通りちょっと濃いめですがワインとかビールのお供にグーです。

というわけで、この日も15分で晩めしコースでした。夕飯スピードキング。