saoriotsuka-diary

イラストレーター大塚砂織の由無し事を綴るページです。仕事の紹介もしますが、ベランダ園芸の話やたわいない話が多いかも。

カレンダー紹介続き 7・8・9月、夏の思い出あれこれ

さてはて、noranohaで出してる来年2025年カレンダー紹介の続きです。

一生懸命描いたんで宣伝しちゃうぞ。というわけでなんかくどいんですが引き続きお付き合いください。

noranoha.thebase.in

7月はビーチ。

子供の頃は海に行くのが大好きでした。いつしか全く行かなくなっちゃったんですが、海岸に歩いて行って水平線が見えた時のわくわくした気持ちは、なんとなく心の中の「楽しさの原風景」としていつまでもありますね。

ワーズワースの「水仙」じゃありませんが、そういうふとした瞬間の思い出が心に貯まっていることが、後のある日の心を慰めたりするものだなあと思います。が、その真っ只中にいる時は、その時間が後でそんなに大切になるとは思いもせずに惜しげもなくあっけらかんと過ごしていたりするもんです。

 

8月は避暑地。

別荘とか田舎とか、普段と違う場所で過ごすのも楽しいですね(別荘は行ったことないけど)。

でも案外、友達がいなかったりすると時間を持て余しそう、とも思うんですが、持て余したら持て余したで、よくわからないことに一人熱中したりするのも子供の頃の夏休みならではです。納屋からよくわからないものを引っ張り出してきて遊んでみたり。なんでこんなものがここにあるんだろ!?みたいな。

9月は気候が安定しない季節。

外の風がざわざわしてる夜の不穏さと家の中で安心して過ごせる心地よさが入り混じった気持ちです。

 

というわけで、カレンダー購入は↓こちらからー。箸置きなんかもあるので見てってくださいませー!

noranoha.thebase.in

今回は全体に夏の思い出でしたね。思い出といえば、このSPINVISさんのビデオ、歌もビデオもかつてのどこかの思い出のノスタルジーで溢れてて最高ですんで、よかったらこっちも見てってください(突然の推し活)

youtu.be

"Aan de oevers van de tijd
Hing ik maar wat rond
In het zachte dode licht
Van de vreemde grijze zon
Zocht ik naar die ene dag
Naar een juli in een zomer
In een jaar

 

Kijk
Iemand zwaait en roept
En blauw staat je zo goed
Er gaat een telefoon
Je boek ligt in de tuin
't is zo te zien nog vroeg
Misschien een uur of twee"

 

時のほとりで
ひととき 僕は過ごしていた
奇妙な灰色の太陽からの 
柔らかく死んだ光の中
僕は探していた ある年の
7月の夏のある1日を

 

見てごらん
誰かが手を振って 呼んでいる
君はとてもすてきな青い服を着てる
電話が鳴ってる
庭には読みかけの君の本
まだ読み始めたばかり
多分 1、2時間かそこら

 

 

ーーー

 

ちょっとだけ

お題「この曲、心がささくれてる時に聴くと良いよ!」 

に参加してみたりして。

ではー。