さて、カレンダーの紹介残り3ヶ月。
10月はこちらです。

これはどっか外国の風景風なんですが、長池公園という公園に遊びに行った時に自分が撮った写真から起こしております。
普段景色など描くときは、そのまま描いたりはしないで(当たり前ですが他人が撮った写真の場合、まず著作権がありますんでそのまま参考にはしないです)いろんなところと混ぜたり、アレンジして平面的表現や単純化表現にして、記憶スケッチ的なところまで落とし込んだりするもんですが、この絵はわりと「そのまんま」です。その写真はこちら。

どうでしょ?見返してみると、構図はそのままですけど、複雑なところは省いてますね。なんかこう、ここに行った時の楽しい気分を絵に封じ込めたくて描いてみました。
さて、11月。
こちらは記憶スケッチ。初冬の川縁の寂しい景色も好きです。

まあ、普段ときどきこんな感じのところにあちこち散歩に行って水鳥なんかを遠くから眺めてます(これは季節が違いますが)。

今気づいたんですけど10・11と水辺が続いてましたね。4月にも描いてるし。
思い出したら過去のカレンダーにも描いてた!↓
自分では気づかなかったけど結構「水辺好き」なのかも。(この絵はルイス・キャロルのA boat beneath a sunny skyという詩がモチーフでしたが。詩をモチーフにイメージで絵を描くのは好きでしょっちゅうやってますね)。
そしてこの絵、上の写真を撮るより前に描いたのに、構図が似てる。ふしぎー。

さて、やっと最後まで来ました、12月。これは、年末のフェスティブ気分の楽しいような落ち着かないような子供の頃の気持ちを思い出しつつ、「わたしの理想の子供部屋」を描きました。
世の中暗いことが多いですが、子供は、子供時代ぐらいはあたたかい子供部屋に守られて想像の翼をのびのび育ててほしいなあと。
今、それができず恐ろしかったり悲しかったりする状況にいる子供が世界にはたくさんいますね。世界中の子供たちに平和をプレゼントするのは大人の役目なのですが、そうできていない世の中のことをやはり考えてしまいますね。まあ、諦めずにそういうことを考えないといけないですね。

そういえば、昔、今みたいな年末押し迫ってきたときに逃避になんとなくぶらりとたわいもないコメディ映画を観に行ったことを思い出しました。
その映画はこんな感じです。
エイリアンが地球に来て人類のアホさに呆れて滅ぼそうとするが、人類の善性を試すために無作為に一人選んで全能の力を与えて「善いことに使ったら滅さずにおこう」というテストをします。そこで選ばれたのが、パンパカパーン、サイモン・ペッグ演ずるところの主人公。これだけで「ああ、もうダメそう」って予想通りにろくでもないダメ展開が続くんですが、最後が「そういう?!」っていう意外な展開でした。まあ、そんなによくできた映画でもないんですが(ごめん)、最後に「地球で本当に賢いのはだれ?」っていうようなことをちょっと思わされます。ミラクル・ニールって映画なんですが。
はてなのお題で↓を見つけましたが、
お題「もし、1つだけ魔法が使えるなら、どんな魔法が使いたいですか?(どんな作品でもOK。オリジナル魔法でもOK。ぜひ、お気軽にご参加ください)」
わたしだったらその映画の宇宙人の力をもらって、断然「誰も武器を作らず戦争や虐殺をしない世界」にしたいですね。まあ、他にも貧困の撲滅とか、気候変動対策を全部進めるとか、自然や動物の保護とか、いろいろありすぎますけど。
ではでは!