今日ぐらいから書店に並ぶ講談社の「三谷幸喜 創作の謎」(三谷幸喜×松野大介 敬称略)という本で、カバーイラストと扉絵を描きました。今回は全体にとてもシンプルでゆるいイラストを心がけました。
カバーのイラストは、眼鏡をずーっと見てると、なんとなく三谷さんのお顔が浮かんでくるような...という感じに見えるといいなと思いつつ描きました。
デザインは大野リサさんで、すっきり潔くしかもインパクトのある、とても良い感じにイラストを使っていただきました。
こちらの本は好評既刊「三谷幸喜 創作を語る」に引き続き、松野大介さんが三谷さんのクリエイティブの秘密に迫るインタビューで、ファンの方にはもちろん「あの話のあのところは、こんなふうに考えて作ってたのか!」という楽しみがいっぱい詰まってますが、あまり三谷さんの作品を多く知らない方にも、創作の工夫やご自身での失敗というか反省なども忌憚なく語られていて、発想術、創作ノートとして大変興味深く読める本だと思います。
わたしも「鎌倉殿のあのアレはアレでアレだったのか!」(アレばかりでアレですけど詳しくはぜひ読んでのお楽しみということで)ナドナド、すっかりいち読者としてとても楽しく読みながら仕事しました。
今まさに公開中の新作映画「スオミの話をしよう」の話もありますので、こちら片手に劇場にいくもよし、またそろそろ秋の夜長も近づいてきましたし、おさらいで鎌倉殿や真田丸マラソンなどをサブスクで見るのも楽しそう。
ではではー。